1945.2
我らの「空中要塞」日本本土をより効率的に爆撃させるために、司令部は硫黄島を占領し、日本軍の空軍基地を奪取すると命令した。
[普通]
勝利条件 | 重要拠点の制圧と重要目標の撃破 |
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制限ターン数 | ★★★20★★25★30 |
出撃可能将軍数 | 4 |
初期自軍部隊 | 重戦車×1 中戦車×1 ロケット砲×1 曲射砲×1 巡洋艦×1 駆逐艦×1 潜水艇×1 |
クリア報酬 | 勲章60、ゴールド4500、エネルギー240 |
攻略アドバイス
都市と港をすぐ近くの島東部(港と海岸砲で防衛されている都市は避ける)から順に制圧していく。重戦車の歩兵特攻を生かせばそれほど難しくはないが...
上陸するときには、敵がわんさかいる港近くではなく島の北東と南東にある港の真ん中あたりに上陸するとよいだろう。
このとき海軍で輸送艦がダメージを受けすぎないように守ること。
陸上部隊を上陸させたら、近場の敵から倒していく。このとき,海軍で敵の海岸砲や港あたりを攻撃しておくと日本軍を分散できる。
島東部を制圧したら海軍をぐるっと板垣征四郎のいる拠点まで時計回りに移動させよう。
体制が整い次第、栗林さんにアウトレンジで攻撃をする。
栗林さんのいる拠点を奪うとまとまった資金がもらえるので戦力を追加してもよいし、戦略爆撃を後述の要塞に行ってもよい。
最後の要塞に囲まれた板垣征四郎が難関(バンカーだけ破壊しよう。要塞砲は硬いので無理してまで破壊する必要はない)。
この時、あまった海軍で周辺のバンカーに攻撃をしかけたり中央部の空港から戦略爆撃をして削るといい。
バンカーを破壊して、板垣征四郎への攻撃ルートを開けたら後はごり押しするのみ。
[困難]
勝利条件 | 重要拠点の制圧と重要目標の撃破 |
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制限ターン数 | ★★★24★★28★32 |
出撃可能将軍数 | 6 |
初期自軍部隊 | 重戦車×1 中戦車×1 ロケット砲×1 曲射砲×1 巡洋艦×1 駆逐艦×1 潜水艇×1 |
クリア報酬 | 勲章75、ゴールド15000、エネルギー450、技術15 |
攻略アドバイス
敵の陣地の位置がいやらしい。
こちらの輸送艦の上陸前のダメージを最小限に抑えるために、駆逐艦と潜水艦は北からくる海ユニットの妨害に使う。
巡洋艦は海岸砲を攻撃しておく。上陸目標地点は初期位置からみて西の都市。
敵の小磯国昭はこちらも火砲と海軍で地道にダメージを与えていきつつ、戦車将軍でトドメを刺そう。
島北部の帝国陸軍を掃討したら、こちらの陸軍は中央部の栗林さんの都市へ、海軍は南の港と海域に向かう。
栗林さんは重戦車とロケット砲で攻めればラク。問題はここから。
島南西部の板垣征四郎のいる摺鉢山の陣地の要塞がとんでもなく硬い。生半可な攻撃では削り切れないので海軍も援護に向かわせる。
要塞砲はこちらも反撃を受ける可能性が高いので、まずバンカーを離れたマスから攻撃して破壊しよう。
征四郎への攻撃ルートをこじ開けたら、損害は気にせずごり押しする。流言もちの将軍がいるとなおよい。手持無沙汰になった部隊は周辺の要塞への攻撃にでも回そう。
最後に征四郎および港を占領すればクリア。
緑色の離れ小島にある目標都市は,また次の機会に取ればよい。
開幕
栗林忠道「陣地を死守し、死ぬ前に10名の敵を倒し、最後の一兵まで戦うのだ。」
ニミッツ「指揮官閣下、この島を落とせば日本本土を直接爆撃できる。情報により、この島の防御力は尋常じゃない。この島を落とすには甚大な被害を被ることになる。よく考えてから行動してください。」
注: 栗林さんのセリフにある一人十殺は非常に有名であり、「硫黄島からの手紙」などの映画作品でも再現されることが多い。
栗林忠道撃破時(困難のみ)
栗林忠道「武士にとって戦場で倒れるのはすごく光栄なことだ。」
(エキサイト翻訳感が残念過ぎる... )
覇者シリーズで硫黄島が実装されたのは初めて。
勘違いされることもあるが、征服マップの島はミッドウェー島とハワイであり、硫黄島ではない。
栄光シリーズでは定番化しており、将軍の栄光-太平洋-では、摺鉢山に陣取った火砲と対空砲のせいで敵の耐久度がかなり高かった。
摺鉢山に陣取っていたのは石原莞爾(火砲)だったが、今作は板垣征四郎(重戦車)である。なぜか関東軍コンビ。
硫黄島(いおうとう)の戦いは「大東亜戦争」末期の小笠原諸島に属する硫黄島で行われた戦い。
米軍側の作戦名は「デタッチメント作戦」。
ブリーフィングでアイゼンハワーが言っているように、硫黄島は米軍爆撃機からすれば本土爆撃を行うための基地として必要であった。
当初米軍は栗林中将指揮下の硫黄島の防衛に関してその規模を見くびっていたため、攻略戦が大いに長引いたうえ死傷者が続出する事態となった。
日米ともに硫黄島をめぐって激戦が行われており、日本よりもアメリカに死傷者が多く出た珍しい戦い。
栗林中将は攻略戦の最期に大将に出世し、自身も最後突撃に加わって戦死した(遺体は未だに見つかっていない)。
アメリカでもこの戦いは有名であり、「父親たちの星条旗」、「硫黄島からの手紙」と「ザ・パシフィック」などの太平洋戦線を舞台としたサブカル作品に積極的に取り上げられており、「ジェネラル栗林」も専門家の間では有名である。
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