将軍の情報 | ||
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![]() | 階級 | 中佐 |
HP | 133% | |
コスト | 1865 | |
歩兵 | ★★☆★★★ | |
装甲 | ★★★☆☆☆ | |
空軍 | ☆☆★★★★ | |
火砲 | ★☆☆★★★ | |
海軍 | ★★★★★★ | |
行軍 | ★★★☆★★ | |
スキル | 効果 | |
装甲突撃Lv2 | 装甲ユニットを指揮する時に、与ダメージが+12% | |
爆破Lv3 | 敵の要塞ユニットを攻撃する時に、与ダメージが+24% | |
電撃戦Lv3 | 戦車ユニットを指揮する時に、36%の確率で敵を反撃不能にする | |
シルバー将軍最強の戦車将軍
装甲突撃、電撃戦の2つの必須スキルに加え、爆破を持っている。
価格は1865と安く、初期スキルのレベルも高い。
装甲能力は最大☆6まで上がる。
装甲突撃と電撃戦を両立し、空きスキル枠を所持し、爆破までついているという優遇っぷり。
基本的にロンメルより強力で即戦力になるため、第2戦車将軍として雇用することをオススメする。
空きスキルには流言を付け、流言と装甲突撃を中心に上げよう。
装甲能力も☆4〜5までは上げておきたい。☆6にするためには1000近くの勲章が必要になるが、上昇幅は6しかないため、メリットよりもロスするデメリットの方が大きい。(余裕があれば勿論上げるべき)
前線を全クリ後には流言は装甲指揮官に変えるのがオススメ。
初期階級は中佐、とそんなに低くはないが、立て続けにダメージを食らうとすぐ体力半分を切って火力が激減しかねないので、余裕があれば階級上げもしておこう。
戦車将軍としてのポテンシャルはマンシュタイン、グデーリアンの2人に次いで、ロンメルと同格。(ヴィットマンは立ち位置が違うため比較できないが…)ロコソフスキーやモンゴメリー?とは一線を画す性能と言っていいだろう。
以前は安さと必須3枠を所持できるという理由でロンメルが第2戦車の枠として雇われていたが、リストがその座を奪った。ロンメルは基本的に前線全クリまでは必要なくなったので、戦区(特に壊滅)攻略時に雇おう。
詳しい双方の比較を行うため、
・雇用時
・第2戦車将軍として使えるレベルまで上げた時
・最終強化時
の3段階に分けて比較する。
まず、勲章量の比較
リストが、1865
ロンメルが最大値引き時で、1671
必要勲章量の差は200ほど、リストの方が高い
また、装甲能力の差として、
ロンメルは、装甲能力☆6(攻撃力30up)
であるのに対し、
リストは、装甲能力☆3(攻撃力13up)
である。
ここまで見れば火力、雇用コストの面でロンメルの方が優位であるが、一番大きなポイントが初期スキルの差である。
ロンメルは、「装甲突撃Lv2」「十字砲火Lv1」「砂漠の戦いLv1」
であるのに対し、
リストは、「装甲突撃Lv2」「電撃戦Lv3」「爆破Lv3」
と圧倒的な初期スキルの性能の差が分かる。
リストは装甲突撃以外の2つのスキルも非常に強力で、延命能力(電撃戦)と対要塞火力(爆破)が上昇する。
それに対してロンメルのスキル構成は、
・砂漠の戦いは元々各ステージにおける、砂漠ヘクスが登場する機会自体が少なく、レベルも低いため火力の上昇幅も低い
・十字砲火は敵のターンでしか効果を発揮しないため扱いが難しく、元のレベルも低いため上昇幅が少ない。
となっている。
故に、雇用時の即戦力という意味では、
ロンメルの優位な点
リストとの火力差(30-13)×1.12(装甲突撃Lv2)=19+空いた勲章の量200
と、リストの優位な点
初期スキル構成「電撃戦Lv3」「爆破Lv3」
の比較で天秤にかけた時にどちらを取るかである。
この場合、火力差19よりも電撃戦のメリットの方が大きく、使う上で明確に継戦能力で差が出るため、基本的にリストの方が優れている盤面が多い。なお、階級差(中佐133%と大佐138%)においては、現状の環境では衛生兵の回復1回でその差は埋まるため、ほぼ誤差と言っていいレベルである。また、ロンメルは割引ステージ3つを全てクリアしないといけないという点も留意して欲しい。
まず、第2戦車将軍の定義として、「流言+電撃戦+装甲突撃」の3つがあればシナリオ困難まで全クリ、前線全クリまで可能である。
そのため基本的に、シナリオ全クリまでに求められる第2戦車将軍の資質は「流言要員として使えること」であり、前線全クリまでに求められるのが「流言に加えて主力の補助ができる火力要員として使えること」である。
そこでこの3スキルをLv5まで強化した際のコストと性能を比較する。
まず、それぞれ将軍の空きスキルには流言を付け、装甲突撃Lv2をLv5までに上げるのにかかる勲章量は同じである。
そしてロンメルは電撃戦を付けてLv5まで上げる勲章量
リストは電撃戦をLv3から5、装甲能力を上げるのにかかる費用
がそれぞれ生じる。具体的にはロンメルには電撃戦の育成費用に1750
リストは電撃戦3→5に1000、装甲能力の引き上げに1920がかかる。
ロンメルは同等の性能にするまでの費用が1200ほど少なく済むことが「コスパがいい」と思われている理由である。ただし実際のところは、シナリオクリアまでは装甲能力の引き上げは無くとも流言によって第2戦車将軍の役割は果たせるため、750分安く済ませられながら装甲突撃、電撃戦、流言を両立できるリストの方がかかる勲章費用が少ない。また、この状態でリストは爆破スキルを所持しているというアドバンテージがある。
ただ、シナリオクリアして前線を本格的に攻略する段階でリストの装甲能力を☆6まで上げる必要があり、1920勲章が必要であるため、1920+約200(雇用費の差)-750=1500ほどロンメルに比べて必要な勲章量が多くなる。故に、前線突入後はリストの方がコスパが悪いとも言える。
その上でリストを推奨する理由として、後述の通り最終強化時の性能の差にあるのに加え、アップデートでログインボーナスや挑戦難易度の追加など、勲章の入手源の拡張に伴ってリスト強化にかかる勲章量およそ1500の資金繰りは、以前のロンメルと同等(なんなら楽)であるからである。
最終強化にかかる
ロンメルの勲章量は7181(スキルの実用性を踏まえて、十字砲火を上げ、砂漠の戦いは上げないとした時)
リストの勲章量は8420(行軍、装甲能力、爆破レベルを最大にした時)
であり、その差異はおよそ1200ほどになる。
ただし、ロンメルとの差別化として、十字砲火の代わりに前線では砦へのダメージソースとして扱いやすい爆破を持ち、行軍が☆1多いというメリットがある。
無論、十字砲火と爆破の優劣は盤面によって変化するものの、やはり前線攻略では圧倒的に爆破の方が扱いやすい。また、「最終強化時」ではないものの、現実的な勲章の資金繰りを加味すると、リストの装甲能力の☆5→6までにかかる勲章量は800と高額にもかかわらず火力の上昇量が8しか変わらないため、☆5で止めて運用する際は差額は400ほどになる。更に行軍をLv4まで上げない場合、コストの差はほぼなくなる。現状では俊敏リボンが追加されたことから機動力は補填ができる分、勲章を費やす優先度は低い。
故に、前線攻略においては、ほとんどの盤面で最終強化時の性能は上であり(汎用性、行軍が優れている)、「現実的に強化した」とき、装甲能力を☆5、行軍を☆3に留める場合はかかる勲章の量がほぼ同じになり、前述のリストのアドバンテージから、「ダメージが8低くなり、行軍がロンメルと同じになった」だけである。これはリストのアドバンテージを覆すほどではないため、リストの方が上であると言える。
結局のところ、費やせる勲章量が同じでも、リストの方が汎用性が高い性能を誇ることが出来るかつ、最終的な性能においても、全クリするまでのスキル構成(流言電撃戦型)ではリストの方が優れているといえる。
ただ、ロンメルは全クリ後、第2戦車将軍としての役割を果たし終えた後、精鋭部隊に乗せて専属バフが乗っている状態におけるスキル構成次第ではリストより高い火力を出すことができる。比較する上での背景諸々全て無視して火力だけを見るならば、ロンメルの方が火力のポテンシャルは高い。詳しくはロンメルページを参照。
とはいえ高火力=バリューといったようなステージではロンメルがリストより優れている場合もあるが、電撃戦がないため高難度ステージでは延命力に欠ける。伝記ステージは難しいため専属称号の解放があとになる上に、装甲の精鋭部隊もパーシング以外は解放が難しく、ロンメルよりもさらに強力であるグデーリアンにつけるべきである。全クリまでの攻略における一般的な比較の結論を出す上では、比較の対象とはなりにくいので今回は省く。
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