![]() | 階級 | 少将 |
---|---|---|
HP | 143% | |
コスト | 2425 | |
歩兵 | ★★★★★★ | |
装甲 | ★★★★★★ | |
空軍 | ★★☆★★★ | |
火砲 | ★★★★★★ | |
海軍 | ★★★☆★★ | |
行軍 | ★★★★★★ | |
スキル | 効果 | |
歩兵指揮官Lv1 | 歩兵ユニットを指揮する時に、8%の確率で致命的な一撃を与える | |
通りの戦いLv3 | 都市で戦闘する時、与ダメージが+15される | |
塹壕Lv1 | 敵の火砲ユニットからのダメージを6%無効化にする | |
「高速グラサン」という愛称(?)で親しまれている。
行軍が★6な将軍はマンシュタインとチモシェンコとこいつしかいないのでレアではある。ちなみに行軍が★6なのは、おそらく"蛙飛び作戦"を意識したものなのであろう。
征服では主にフィリピンにいる。陸にあげてしまうと厄介なことになるため、輸送艦の状態で始末するのが吉。
太平洋シナリオでも厄介な機動力を生かして、敵の前線をよく荒らしている。
征服1950では持ち前の化け物機動力で中国に突貫している(なお、大した活躍もせず敵戦車の前に瞬溶けしている模様)。
山下奉文と比べると、山下奉文は死にスキルがないが、マッカーサーは通りの戦いという死にスキルがある。塹壕はダメージ減少率が30%と強いが、歩兵の天敵の戦車は対象外なので微妙スキルではある。とはいえ、山下奉文のエリート部隊と銃剣突撃も似たようなものである。歩兵能力は山下奉文より★1つ低い★5だが、その分行軍が★1つ高い。
歩兵の体力が高く、体力が半減してからも粘る前線ならば銃剣突撃のある山下奉文一択だが、それ以外ならばマッカーサーという選択肢もある。「微妙スキル+歩兵★1(攻撃力6)」と「行軍★1(効果は後述)」を天秤にかけて自分の好みの方を雇おう。
ちなみに、ガダルカナル島の戦い(連合シナリオ)ではブリーフィングで「マッカーサー将軍はその日を待っていられないと思う」と「自分から」プレイヤーに話すという変なセリフになっている。
おそらく翻訳のセンスが変か、別の人を差し込む予定だったのをミスったのだろう。
能力(★のこと)についてたが、これは歩兵将軍として申し分がない。歩兵が★5だが、それによる火力減少分よりも行軍★6なことの恩恵の方が大きい。特に輸送船は元の陸軍部隊がなんであろうと行軍は固定で9。つまりマッカーサーの行軍★6を合わせれば、計5マス進めることになる(海は1マス進むのに3行軍必要)。ここが行軍★5の山下奉文と比べて一番嬉しいポイントである。
問題はスキルである。歩兵指揮官以外が微妙。塹壕はまだ救いがあるが通りの戦いは本当に死にスキル。このスキルの微妙さが仇となって前線では山下奉文一択となり、その他のモードでも山下の方が雇われている。
とは言ってもルントシュテト?よりは有能。通りの戦いはルントシュテトと同じだが(どうでもいいがレベルはマッカーサーのが高い)、このゲームで1番の無能スキルの縦深防御をルントシュテトは持ってしまっている。歩兵将軍として見たら歩兵が★1つ劣るが行軍が★2つ勝っている。
ちなみに行軍が★6で海軍も強化すれば★4になるのが買われて、海軍将軍としての雇用の話もちらほら見受けられる。行軍★6だと、ちょうどいい感じに潜水艇や巡洋艦の移動可能マスが1マスの増える。
とはいえ、どんなに速くても接敵したら止まって交戦しなければならないため、筆者はあまりおすすめしない。海軍スキルもなく、海軍の能力も★4止まりであり、そもそもデーニッツやニミッツ、マウントバテン?の行軍★5、4でも十分速い。
海軍将軍は素直に上記の人たちを雇うのが吉だろう。
まずは空きスキルに奇襲を付け、それを最優先で上げる。次は前線以外のモードで使う場合は延命用の遊撃戦を付けてそれを上げる。最後に歩兵指揮官を上げて、もし勲章に余裕があるのなら塹壕も上げてもいいかも知れない。火砲のダメージを30%も防いでくれるし。安いし。
前線用なら爆破と歩兵指揮官を付けて、爆破→歩兵指揮官の順に上げよう。塹壕の強化は任意だが、通りの戦いだけは上げてはならない。これは上の場合でも同じ。
非推奨だが、海軍将軍として雇った場合は既存スキルには一切触れず、空きスキルに前線用なら艦隊指揮官と爆破、それ以外なら艦隊指揮官、群狼作戦、流言の中から自分のプレイスタイルに合わせて2つチョイスしよう。
ダグラス・マッカーサー(Douglas MacArthur、1880年1月26日 - 1964年4月5日)はアメリカの軍人、陸軍元帥。連合国軍最高司令官、国連軍司令官(朝鮮戦争にて)を務めた。コーンパイプと服装規則違反のフィリピン軍帽がトレードマークであった。
日本人なら誰もが知っている将軍だが、アメリカ人の中での知名度はそんなに高くない。
(これは他の将軍でもそう。たとえば岡村寧次将軍は中国では有名だが、日本ではあまり有名ではない)。
ちなみに「マック・アーサー」と発音しないとあちらでは通じない。
甥っ子のダグラス・マッカーサー 二世は岸信介内閣のときに駐日アメリカ大使を務めた。
フィリピンから撤退(転進?)する際の「I shall return.(私は必ず戻ってくる)」というセリフはあまりにも有名。
ちなみに「will」ではなく「shall」なのは、「shall」は神の意志や運命などを意味する助動詞のため。
1944年のフィリピンの戦いで彼の発言は実現した。フィリピンを防衛する日本の指揮官は山下奉文と本間雅治であった。
戦後この2人は「残虐行為」を働いたとの汚名で現地の即決裁判にて処刑されてしまう。
なお、吉田茂とマッカーサーとのやり取りはいろいろなものがある。
一例として、吉田が日本国民に餓死者を出させないようマッカーサーに割り増しで食料を要求し、後日その過大な量がばれた際に
マッカーサー「これだから日本の統計は信用できない。」
吉田茂「日本の統計が正確だったら戦争に負けてねえよ。」
とのやり取りがある。
朝鮮戦争では仁川上陸作戦の指揮をとる(シナリオNATO2)など、活躍を見せたが、同作戦の成功であまりに増長してしまい、中朝国境付近で新たに参戦した中国人民志願軍によって
またしても38度線まで撤退に追い込まれてしまう。そして最終的にトルーマン大統領に解任される。
解任された理由は表向きには「マッカーサーが本国の許可なく台湾の中国国民党を参戦させようとしたから」となっているが、直接的には朝鮮半島に原爆を使うことを示唆したため。また、中国軍の参戦により「米陸軍史上最大」ともいわれる敗走を喫したことについて頑なに自らの誤りを認めなかったことも大統領のフラストレーションを
募らせた一因である。
さらに「アジアで地上戦をやるような奴は精神鑑定にかけた方がいい。」などの発言も大統領をいらだたせたとも言える。
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