1ターン目:アテネのパパゴスの部隊は右下の海に進水させ、アテネで中戦車2段積みを生産します(金融センターなどはどうせ落ちるし、資源もないので設置しないこと)。中戦車には出来れば第二戦車将軍、技術やHQレベル的に第二戦車将軍ではキツそうなら第一戦車将軍を乗せてください(ここで第一戦車将軍を取っておければ後々楽になります)。

2ターン目:パパゴスの部隊を1番下まで移し、中戦車も右下に進水させます。

3ターン目:パパゴスの輸送船に襲ってきているであろうエジプト海軍を無視して(この駆逐艦は湾岸砲で攻撃するとそのまま北上し、アテネを攻撃します)、パパゴスはアレクサンドリアの港(以後「港」と呼ぶ)を占領して中戦車は真南に行けるところまで進ませます。この時港から敵海軍が生産されていることがあるので、その場合はリスタートします。さらに、ナーセルや敵中戦車が上陸地点に来てしまった場合もリスタートします。
また、アテネでは金の無駄なので何も生産しなくていいです。

4ターン目:パパゴスを上陸させ、中戦車も港から接岸します。パパゴスが瀕死になってる場合は西に向かわせてフランスアフリカ植民地の畑(資金が得られるやつ)を踏ませときましょう。

5ターン目:中戦車をアレクサンドリアの隣に上陸させ、即刻アレクサンドリアを攻撃します。港からは潜水艇1段積みを生産します(敵の輸送船の足止めと降伏防止のため)。先に上陸したパパゴスももちろんアレクサンドリアを攻撃しますが、パパゴス→中戦車の順で攻撃すると中戦車の再突撃を生かしやすいです。また、ナーセルや初期からいる練度の高い中戦車が来てしまったり、中戦車・パパゴスが敵陸軍が邪魔で上陸が出来ない時はリスタートします。

6ターン目〜:アテネはとっくに落ちているはずですが湾岸砲は使えるので耐久が無くなるまで、輸送船状態の将軍部隊→高練度の戦車→高練度の火砲→高練度の歩兵→低練度の部隊の順に攻撃します。
アレクサンドリアは8ターン目には落とせるはずです。占領はアテネからの空挺、中戦車、パパゴスなんでもいいです。重要なのは自軍が占領するということです。
アレクサンドリアを占領したら、次はカイロを攻撃します。中戦車、パパゴスで挟み撃ちにして、士気を下げるといいでしょう。すぐに英仏の援軍が来ますが、かなりカイロを削るのでカイロの都市HPが1/3になったら攻撃出来ても攻撃しないようにします。1/3を切ると高確率でイギリスかフランスにカイロを奪われます。カイロは必ず自軍が確保します。出来なかったらリスタートしましょう。
カイロを占領したら、資源を貯めて重戦車3段積み→ロケット砲3段積みの順に生産し、それぞれ第一戦車将、第一火砲将を乗せましょう。
これ以降はしばらくはひたすら上陸しようとしてくる敵を迎撃します。また、それによって将軍部隊の練度を上げられるというメリットもあります。港は出来れば最初の占領から占領状態を維持しておきたいですがキツそうなら手放してもOKです。ただ、アラビア半島上陸前には奪還し、周囲の制海権を確保しましょう(海軍将軍は潜水艦3段積みか、巡洋艦2段積みに乗せましょう。ただ、巡洋艦は高いので無理はしないように)。
敵輸送船を沈めていくとそのうち敵の攻勢が弱まる(練度が低かったり、重ねがけをしていない輸送船ばかり来る様になり、その数も減る)ので敵が多そうだったらサウジアラビアから、大丈夫そうならスエズ運河から輸送船状態なのは1ターンのみになるように重戦車が先陣を切って上陸しましょう。エジプトを降伏させたら、その後はアンカラ、バグダード、テヘランなど中東を制し、スターリングラード、アテネをそれぞれ攻略する軍に分けつつ、敵国を一国一国順々に排除します。ちなみに、イランに中国軍がくるので「気が付いたら中東が奪い返されてた」なんてことにならないように、しっかりイランにも目を向けましょう。
ここまで来たら後は流れでいける...と思います。

歩兵将軍がいる場合に行える攻略法です。
まずギリシャの特殊兵は山岳の戦士と手榴弾があるのでアレクサンドリア攻略に非常に向いてます(アレクサンドリアの南西には山があり、ここを守っている部隊は中戦車)。

さて攻略手順は上の解説と変わりません。1ターン目にアテネで特殊兵を生産して右下に進水させ敵の港を占領して上陸です。なお、歩兵将軍が山下やルントシュテトの場合行軍が微妙に足りず3ターン目に上陸は出来ませんが、マッカーサーの場合はギリギリ行軍が15(海5マス分)に達し、1ターンで地中海を横断できます。ちなみに歩兵に限らず輸送船は海軍ユニットなので、将軍を乗せていない場合は輸送船の行軍は9となります(海3マス分)。また、輸送船の行軍に技術の進度は関係なく輸送船は常に9行軍です。

上陸したらアレスサンドリア南西の山から都市を攻撃。歩兵は再突撃がないので占領はパパゴスか空挺になります。なのでアテネが落とされる前にアレクサンドリアを落とせるぐらい歩兵将軍は育てておきましょう(奇襲、歩兵指揮官がLv.5なら簡単に落とせると思います)。

アレスサンドリアを落としたらその都市の北西の湾岸砲を特殊兵で山から攻撃して、壊しておきましょう。アレクサンドリアの防衛部隊(軽装歩兵1段積み)がどんどん削られてしまいます。港からも潜水艇1段積みを生産しておきましょう。

ここら辺で来たから輸送船団が来ますが無視してカイロの攻略に全力を注ぎます。繰り返しになりますが歩兵には再突撃がないのでカイロの攻撃は慎重に行い味方に取られないようにしましょう(占領はアレクサンドリアの軽装歩兵で)。

カイロが取れればあとは簡単。敵の輸送船を撃退して、カイロから重戦車やロケット砲を生産。スエズ運河を渡ってシリア経由でオリエントを解放して、WTOを倒しましょう(ビザンツ帝国の復活を‼︎)。

パパゴスは即入水させそのままイタリアの港へ向かう。そして港を制圧。その後アレクサンドリアへ。
第２ターン目に重戦車×２を投入、将軍はまだ載せない。
第３ターン目で重戦車を入水させ将軍搭載。
アレクサンドリア沿岸から上陸し同都市を制圧するのは変わらないが、アレクサンドリア港を重戦車（将軍搭載）で制圧する。
同港を取られないように潜水艦を投入。
同様にイタリア港には潜水艦×１を投入。任務は港の防衛なので基本動かさなくてよい。

あとはアレクサンドリアを制圧する。再突撃をうまく利用することは重要だが中途半端に削ると味方に都市を横取りされるので注意しよう。
フランスやイギリスの練度の高い部隊が来てくれるのでアレクサンドリア制圧はそれほど難しくない。

アレクサンドリアを制圧したら同様にしてカイロを制圧する。アレクサンドリア防衛には軽歩兵を投入しよう。
ここまでくればあとは流れである。カイロに金融センターを設置し、東地中海・スエズ運河を渡ってくる敵輸送艦を片っ端から撃沈していこう。資金がたまればロケット砲、重戦車３段組み、巡洋艦などを順次生産し将軍を載せる。
折を見てスエズ渡河を決行してエジプト、イラク、イランを順次降伏に追い込む。バルカン半島の諸都市は巡洋艦で砲撃して効率よく都市HPを削ろう。
イメージとしては資金力のないブラジルといったところである。

参考までに使用した第２戦車将の育成度合いを載せておく。