「ドイツは滅びぬ!何度でも蘇るさ!」
どこかで聞いたことがあるセリフだなぁ
恐らくプレイヤーの大多数が知っている、あるいは名前を少しは聞いたことがある程有名なドイツの将軍。世界の覇者2のイラストを参考にしたのか、イギリス軍から鹵獲した砂嵐から眼を保護するにはほとんど意味のないゴーグルを着用している。因みに前作ではこのトレードマークのゴーグルは無かった。「伝説の将軍」で購入可能。「砂漠の狐」の名前に相応しいスキル「砂漠の戦い」を装備している。砂漠はアフリカや中東に固まっているため、運用に注意しよう。
彼はドイツアフリカ軍団の顔であり、征服1943ではアフリカ軍団の主力として彼を使用する事が出来る。
元の値段は高いが、統治にある伝説の将軍というステージを3段階クリアすると最大40%まで割引され、必要な勲章は1671まで下がる
なおこの1671という価格は装甲能力が☆6ある戦車将軍の中で最安値となっており、コスパが非常に良い
能力は装甲6行軍3
スキルは装甲突撃に十字砲火と砂漠の戦いを所持している。
装甲突撃は装甲部隊を指揮する際に常時ダメージを増加させるものであり、装甲将軍には必須のスキルである。
十字砲火は反撃時の火力を上げる。高年代の火砲や高レベル電撃戦持ち将軍には効果が薄い。
砂漠の戦いは基本役に立たないので強化しなくて良い。
ただし、乗算2スキルに加え精鋭効果の指揮官ダメージ増加や空き2枠に更に乗算2スキルを加えられるため理論火力は全将軍トップクラス。イベント等では持ち前の火力を活かして活躍することが出来る。
スキルの空き枠が2つあるため柔軟な運用が可能。
例を3つ挙げる。
・電撃戦+流言
リボンの育成が進んでおらず、敵をバッタバッタなぎ倒すことができない際に、電撃戦と流言で被ダメを軽減しながら戦う運用。
どのタイミングで雇うかにもよるが、シナリオ攻略の途中でグデーリアン、パブロフだけでは戦車将軍不足だと感じたなら、ロンメルをこの構成で使うのが良いだろう。
小技を使えば流言を確実に発動させることができるため、厄介な敵将軍の火力を下げて安全に倒せる。
また、前線の途中で雇用して使っても強い構成である。
敵が密集していて被弾しやすく、強力な敵将軍と戦うことが多いため、電撃戦によって反撃を避けつつ、敵将軍を流言で行動不能にして一方的に殴れる状況を作れるからだ。
ただし、精鋭部隊の指揮官スキルの恩恵が受けられない点、ロンメルの真骨頂である火力を生かせない点は注意。
・装甲指揮官+流言
上の運用と一番下の運用の中間。敵を一撃で倒せるようになると電撃戦は死ぬ局面がふえるので、電撃戦を指揮官に変えた運用。
通常ユニットはワンパンしたいが敵将は流言で固めたい挑戦征服や前線の後半などで強い。
指揮官を伸ばせる勲章が2つ持てるようになったらこちらの方が強い。火砲将の流言が育ってきたら下の運用にするという考え方もある。
・装甲指揮官+電撃戦
もっとも安定した運用。グデーリアンの完全下位互換となってしまうが、電撃戦がついているため被ダメを軽減しつつ、伝記を活かしてまぁまぁの火力を叩きつけることができる。流言要員が揃ってからの運用がおすすめ。相手が精鋭部隊ばかりの征服挑戦では下よりもこちらのほうが良いかもしれない
・装甲指揮官+鼓舞
最終形態の火力特化。
脆いユニットをほぼ全てワンパン前提で、持ち前の火力と補給リボンを活かしながら戦っていく運用。
他の将軍などの要素(流言要員や装甲勇気、装甲防御、装甲補給リボン、精鋭部隊諸々)が揃っているのが前提だが、マップのサイズが小さく、攻撃可能な範囲にいるユニットの数が多くなるコンテンツでかなり強力な構成である。
クリアまでのターンに制限のあるイベントステージや戦区と言った狭いステージを安定してクリアしたいなら、この運用が間違いない。また、狭いマップであるほど使いやすいというだけで、広いマップになる通常征服でも接敵すれば無類の強さを誇る。
高難度シナリオや前線など、敵の体力が高い場合は、装甲防御リボンや衛生兵の活用、あえて攻撃させて十字砲火で反撃して削った次のターンで撃破し補給リボンで回復する、などの工夫で延命しつつ火力を生かすことになる。
しかし、体力が減りやすく、すぐに攻撃力が半減してしまうのでこの運用は洪水持ちのロコソフ向けだろうか
リボンはできればlv4以上、精鋭部隊はグデーリアンに優先したいので、キングタイガーが開放されてからこの運用をすべきだろう
前線では火力特化の運用は成り立たないor運用しづらいという声をたまに聞くがそんなことはない。例えば黒蠍帝国3で言えば、卓越や課金将を使わずとも、最終ステージの巡洋艦以外はテロリストの敵将含めて全ユニット撃破が可能であり爽快に攻略できる。
流言電撃戦運用ではこうはいかず敵将を流言で固めつつギリギリクリアする感じになる(リボンや精鋭部隊実装前は、こうせざるを得なかったのであるが)。
これらの性質を踏まえ、上記の運用をおすすめする。
課金将を除けば、装甲突撃+装甲指揮官+鼓舞の3スキルを同時につけて火力特化の運用が取れるのはグデーリアンとロンメル、ロコソフスキーだけであり(バスティコが追加された)、十字砲火を加えた4スキルとなるとグデーリアンとロンメルだけである。
なお、おすすめは上記3つであるが、指揮官+爆破や指揮官+電撃戦等、火力を担保しつつ生存力を高めるなど必要に応じてあらゆるスキルビルドが可能である
初心者通行証でパブロフが獲得できるようになった為、(課金すればアルニムも)急いで雇用する必要性は低下した。他の将軍(主にグデーリアン)を育成し、割引で雇えるようになってから雇用する事を推奨したい。
ゴールド将軍は伝記をクリアすることで、精鋭部隊を指揮するときのみに発動する専属称号バフを得ることができる。
ロンメルの場合は行軍が伸び、致命的な一撃のダメージが増加する。これを活かした運用をしたい。
やりこみ要素であるため格納 |
エルヴィン・ヨハネス・オイゲン・ロンメル(ドイツ語: Erwin Johannes Eugen Rommel(1891年11月15日 - 1944年10月14日)は、ドイツの陸軍軍人。最終階級は陸軍元帥。
第二次世界大戦のフランスや北アフリカでの戦闘において驚異的な戦果を挙げた事による「砂漠の狐」の異名もあり、傑出した指揮官として知られる。
長いので格納 |
ロンメルは下級指揮官としては申し分無かった。しかし、作戦・戦略関連になってゆくと、軍の司令官としてはその能力に疑問点が多く付き、限界を示している事は当時の将官ならず、現在でもロンメルの一般的な評価とされている。
ただし、ロンメルには特筆すべき美点がある。それは相手を尊重する「騎士道精神」だ。「砂漠の狐」がいかに色褪せようと、そのフェアネスに対する評価は揺らいでいない。また勇将として時代を使い、それに翻弄された立派で悲劇的な軍人として、今でも多くの人々から推尊されている将軍なのだ。
(出典 大木毅 「砂漠の狐」ロンメル)
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