9月のアップデートで新たに追加された。新スキルである砲術の達人、堅守を持つ。名前がクルーガーとなっているせいで非常に誤解を生むが、ギュンター・フォン・クルーゲ元帥である。(英語・独語翻訳にするとklugeになる)
火砲将軍としての性能は現状ほぼトップ。ウィリアムズなどのトリッキーな性能を持つ将軍とは比較しづらいが、単純な対物火力はジューコフと同等かそれ以上の性能を誇る。(ジューコフは空きが鼓舞+地形の場合、輸送船等の低防御の敵にはクルーガーを上回る火力を出せる。ただ敵が硬いテロリストやキングタイガー等にはクルーガーの貫通能力の方が有効である上、クルーガーは地形や高揚の制約なく高い火力を出すことができる。)
火砲将軍として必須の精密、火砲指揮官を所持。3つ目には爆破と完全に火力特化の構成。更に新スキル砲術の達人が非常に強力。前回追加のヴィットマンのエース指揮官と同じ効果を持ち、相手の防御力を無視して攻撃を叩き込める。
堅守もかなり強力で周りの味方部隊の被ダメージを抑えられる上、自身の士気が低下することは無いという有能っぷり。基本的に火砲はリソースを受けるユニットでは無いため士気低下させられることは無いが、ディバースなどの厄介な流言将軍に対して誰よりも強気に前張りができるなど運用上の利点も十二分にある。
また、初期スキルのレベルがかなり高く、値段が高く強化に必要な勲章量が多いジューコフに比べて砲術の達人Lv5+1000勲章を持っている分即戦力になる。希少性、汎用性、育成コストの少なさ、初期性能から全てのプレイヤーにオススメできる。
ここまで見てわかる通り、完全に火力と集団戦に特化している。前線では最強クラスの適性がある。
基本的に火力を武器に敵のHPを削るダメージソースとして、歩兵将軍のように運用しよう。流言は持っておらず敵将軍の封じ込めには使えないため、「要塞も部隊もどちらにも強く出れる射程2の歩兵将軍」のようなイメージで完全に火力要員として割り切ろう。
また、堅守も集団戦において非常に強力であるため、人海戦術の要領で使いたい。理想は歩兵将軍と火砲将軍が周囲一マスにいる状態で味方にバフを与え続けながら動くこと。上手く運用できれば実質味方のHPが1.25倍になるため、脆い歩兵将軍、特に偉大な戦士を持っていない2人目や火砲将軍の延命性が格段に上がる。
まずは精密Lv5を最優先に。これでもう実戦運用が可能。前線攻略中なら堅守のレベルを上げてから火力スキルをあげるのがオススメだが、こちらはプレイスタイルや進捗によって異なるのでどちらでも良い。
ギュンター・フォン・クルーゲ(Günther von Kluge, 1882年10月30日 - 1944年8月19日)は、 第二次世界大戦中のドイツ国の陸軍軍人。砲兵大将。最終階級は陸軍元帥。
第二次世界大戦では第4軍を率いてフランス戦に参加し、数々のフランス軍部隊を破る。この時有名なダンケルクの停止命令にも深く関わった。戦功によって陸軍元帥に昇進。また、戦中にかけて様々な新部隊の創設にも携わっている。
東部戦線では前述の第4軍の指揮官として数々の戦場で戦闘、モスクワ攻略の失敗により解任されたボック元帥に替わって中央軍集団の指揮を執る。また、ヒトラーから命じられた焦土作戦を最低限の破壊にするように「変えて」命令し実行した。
1944年、数多くの司令官を兼任するが7月20日事件に関わった容疑とヒトラーとの対立・不運によって、更迭中に自ら毒を仰ぎ死去。
SS大将ヨーゼフ・ディートリヒによって総統に渡された遺書には「総統閣下、戦争を終わらせてください」と結んでいる。9月1日、軍隊礼を以って葬られた。その後の遺体は墓にある所を何者かに盗掘され、現在も行方が不明である。
グデーリアンとは最悪というまで仲が悪かった。グデーリアンの第二装甲軍解任にはクルーゲが深く関わっている程である。彼とグデーリアンは決闘騒ぎまで起こす始末でもあった。また、グデーリアンが陸軍参謀総長代理になった時にはクルーゲを軍から外そうと画策し、トレスコウ少将がナチ抵抗運動に彼を誘う時、メンバーにクルーゲがいると話した際には、激怒して話が崩れてしまった、という逸話も残っている。
クルーゲ死後、グデーリアンは「西部戦線の大敗はクルーゲ元帥が陰謀に関わったことと関連している」と発言していたり、著書の「電撃戦」でもかなりキツく書いている事から、グデーリアンは死後となっても彼を嫌っていたと考えられる
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