真珠湾攻撃
キャンペーンの背景
第二次世界大戦初期、日本はアジア太平洋地域への野心を募らせ、軍事作戦を通じてその戦略的目標を達成しようとした。しかし日本の侵略と拡張に伴い、米国は次第に石油や鉄鋼など様々な資源の貿易を制限する措置をとった。こうした制限は日本の軍事力に深刻な影響を与えた。この背景から、日本はますます過激な姿勢をとり、隠密だが徹底的な奇襲攻撃によって、太平洋における米国の軍事力を一挙に消滅させようとした。
概略
初の海戦メインの防衛イベント。通常難易度では海戦のみだが困難では陸戦も起こる。したがって海軍戦力が低い、このゲームを初めて日の浅いプレイヤーにとっては厳しい。少なくとも冷戦シナリオはクリアしていないと話にならないため、該当する方は成長してから出直そう。
ちなみにアメリカの戦艦や日本の一部の潜水艦・戦艦、そして空母にはそれぞれ史実で活躍した艦船の名前がついている。性能はベースのリシュリュー戦艦やUボート、赤城となんら変わりないが史実を感じられる熱いシステムである。セリフも「虎、虎、虎」を始め、史実を再現しており運営のこだわりが深いのが伺える(合掌)。
また日本の旗艦赤城には新将軍の淵田美穂津雄が乗っている。航空優勢に巡視にエースパイロットの空軍特殊スキル3つを持っており、スパーツとシェンノートとマキャンベルを合わせた非常に凶悪な性能をしている。もしかしたら今後、雇用可能な将軍として追加されるかもしれない。
攻略
【普通難易度の攻略】
この防衛イベントでは防衛目標がたくさんあるのでまずはそれを確認しよう。まずはパールハーバー内に3箇所、パールハーバー外に1箇所赤港がある。そしてパールハーバー内の戦艦群も全て赤目標で1隻でも沈むとゲームオーバーとなる。したがってパールハーバー入り口の3マスと、パールハーバー外の赤港の周囲に防衛線を展開することになる。この時鬼門となるのはやはり外の港で、こちらに主力を振り分けた方がよい。
- 序盤
最初は敵の潜水艦部隊による攻撃が来る。陸軍から攻撃できず反撃ダメージも与えられないため倒すのには苦労する。空母を生産するなどして最優先で撃破しよう。そしてこれらの潜水艦を削れてきたところで淵田率いる赤城の艦載機の猛攻が始まる。最初に狙われるのは外の赤港にいる艦船で、ここの付近に敵がいる場合は対空砲を建て、そして巡洋艦などのタフな部隊で守らせる。また敵の空母には集中空襲というスキルがあるため、目標の周囲1マスにいるユニットまでもが大ダメージを受けてしまう。弾受け部隊と他部隊は離しておこう。外には右に赤港以外の港があるがこれは頑張って維持しなくても良い。とは言ってももちろん維持した方が敵のヘイトも買えて楽になるので、維持するのに越したことはない。
パールハーバー入り口の防衛は潜水艦などを作って二重にしておけば案外守れる。入り口左側の半島から陸軍で敵戦艦部隊を削っておけばなおさら。ただ殲滅しきらないと入り口部分から溢れた敵が外の赤港に向かってしまう。処理しきれない時はそちらにも注意を向けよう。
- 中盤
潜水艦部隊がやれたら今度は敵空母に対処しよう。陸海軍で流言で固めるものよし、撃沈するもよしだが無力化しない限り永遠に大ダメージを出してくるのでなるべく早く鎮圧する。また赤港に艦船が居ない場合パールハーバー内の戦艦群に空襲が行くことがある。見落としやすい部分なので適宜確認して、ダメージを受けているなら被ダメージに応じて衛生兵で回復しつつ狙われてる艦のそばに対空砲を建ててやろう。
入り口防衛は序盤と変わらず半島に沿って進軍してくる敵を陸海空軍を駆使して駆除するだけ。ただ中盤から敵の空母が来るので出来ればこれも対処しておきたい。
- 終盤
人によって状況はまちまちだろう。共通して言えるのは最後になって敵は全力を出してくる。特に注意が必要なのは山本五十六の戦艦長門で、"硬いし流言で固められないし速い"と面倒くささの三拍子が揃ってる。彼を何としても食い止めて赤港を死守しよう。逆に、反転攻勢をかけて敵はほぼ壊滅し余裕だという人もいるだろう。素晴らしいことだがとても重大な注意点がある。それは敵を殲滅したらその場で終了となりその時のターンまでの報酬しか貰えないということである。他の防衛イベントではバカ耐久の要塞がいくつもあるためこのようなことは起きないが、このイベントの普通難易度ではユニットのみなので殲滅できてしまい強制終了してしまう。もう一回やる羽目になりたくなければ島の北側で微動だにしない、途中終了対策とみられる潜水艦2段積みはそっとしておこう(筆者は一度やらかした)。ちなみに困難では要塞が建てられてるし(こんなの建てられてるのに気づかないアメリカさん...そしてこれで奇襲だと思ってる日本さん...)、そもそも断言できるが殲滅の余裕なんてない。
【困難難易度の攻略】
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