「私の砲兵部隊は敵を殲滅するだろう!」
9月のアップデートで新たに追加された。新スキルである砲術の達人、堅守を持つ。
火砲将軍としての性能は現状ほぼトップ。ウィリアムズなどのトリッキーな性能を持つ将軍とは比較しづらいが、単純な対物火力はジューコフと同等かそれ以上の性能を誇る*1。
火砲将軍として必須の精密、火砲指揮官を所持。3つ目には爆破と完全に火力特化の構成。更に新スキル砲術の達人が非常に強力。前回追加のヴィットマンのエース指揮官と同じ効果を持ち、相手の防御力を無視して攻撃を叩き込める。
堅守については日本語表記が誤っていて、実際に被ダメが軽減されるのはクルーゲ自身である。したがって効果は、「周囲1マスに味方部隊がいた場合に自身の被ダメージが20%軽減される」というものになる。撃たれ弱い火砲でこのスキルは強力で、終盤でも体力が残っていたりと継戦能力が高い。そしてこのスキルには自身の士気が低下することは無いという効果もある。敵将の流言はもちろん、イベントによる士気の低下もない。強力な将軍部隊や、ディバースなどの厄介な流言将軍に対して誰よりも強気に前張りができるなど運用上の利点も十二分にある。ちなみに、"士気が下がらない"というのは士気低下状態にならないだけで、士気高揚状態から通常状態には下がる。
また、初期スキルのレベルがかなり高く、値段が高く強化に必要な勲章量が多いジューコフに比べて砲術の達人Lv5+1000勲章を持っている分即戦力になる。希少性、汎用性、育成コストの少なさ、初期性能から全てのプレイヤーにオススメできる。
ここまで見てわかる通り、完全に火力と集団戦に特化している。前線では最強クラスの適性がある。というのも、要塞は攻撃回数に応じて3段階まで防御力が低下するので通常は、まずは弱い部隊で攻撃して防御力を弱めてから主力部隊で攻撃する。しかし、クルーガーはそもそも防御力を無視できるので率先してその防御力低下に無駄なく貢献できる。卓越勲章があればなおさらだ。
基本的には火力を武器に防御力の高い敵を優先的に、装甲部隊が仕留められる体力になるまで削ろう。流言は持っておらず敵将軍の封じ込めには使えないため、「要塞も部隊もどちらにも強く出れる射程2の歩兵将軍」のようなイメージで完全に火力要員として割り切ろう。
なお、堅守は周囲1マスに味方ユニットがいないと発動しないので、常に何らかの部隊を同行させることを忘れないようにしたい。
まずは精密Lv5を最優先に。これでもう実戦運用が可能。前線攻略中なら堅守のレベルを上げてから火力スキルをあげるのがオススメだが、こちらはプレイスタイルや進捗によって異なるのでどちらでも良い。
ギュンター・フォン・クルーゲ(Günther von Kluge, 1882年10月30日 - 1944年8月19日)は、 第二次世界大戦中のドイツ国の陸軍軍人。砲兵大将。最終階級は陸軍元帥。
第二次世界大戦では第4軍を率いてフランス戦に参加し、数々のフランス軍部隊を破る。この時有名なダンケルクの停止命令にも深く関わった。戦功によって陸軍元帥に昇進。また、戦中にかけて様々な新部隊の創設にも携わっている。
東部戦線では前述の第4軍の指揮官として数々の戦場で戦闘、モスクワ攻略の失敗により解任されたボック元帥に替わって中央軍集団の指揮を執る。また、ヒトラーから命じられた焦土作戦を最低限の破壊にするように「変えて」命令し実行した。
1944年、数多くの司令官を兼任するが7月20日事件に関わった容疑とヒトラーとの対立・不運によって、更迭中に自ら毒を仰ぎ死去。
SS大将ヨーゼフ・ディートリヒによって総統に渡された遺書には「総統閣下、戦争を終わらせてください」と結んでいる。9月1日、軍隊礼を以って葬られた。その後の遺体は墓にある所を何者かに盗掘され、現在も行方が不明である。
グデーリアンとは最悪というまで仲が悪かった。グデーリアンの第二装甲軍解任にはクルーゲが深く関わっている程である。彼とグデーリアンは決闘騒ぎまで起こす始末でもあった。また、グデーリアンが陸軍参謀総長代理になった時にはクルーゲを軍から外そうと画策し、トレスコウ少将がナチ抵抗運動に彼を誘う時、メンバーにクルーゲがいると話した際には、激怒して話が崩れてしまった、という逸話も残っている。
クルーゲ死後、グデーリアンは「西部戦線の大敗はクルーゲ元帥が陰謀に関わったことと関連している」と発言していたり、著書の「電撃戦」でもかなり批判的に書いている事から、グデーリアンは死後となっても彼を嫌っていたと考えられる
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