将軍の栄光シリーズでも世界の覇者シリーズでもユーザーから重宝され、ほとんどの指揮官閣下が雇用している将軍。本作でも装甲部隊の育成者の一人として、戦役で活躍する。HQが16に到達すると購入可能。
課金限定のマンシュタインと比較すると、行軍能力が星一つ分劣っているものの、無課金でも入手可能であり、専属称号があるという差がある。
ちなみに、後々割引が適応されることとなる伝説の将軍以外の将軍の中で、グデーリアンが1番価格が高い。
・主にシナリオをプレイする人向け
流言と平原の戦いがオススメ。
まだ、シナリオを全てクリア出来ていない方は基本的にこれ。グデーリアンばっかり強化してもしょうがないので他の将軍が育ちきっていなかったり、将軍が足りなかったりした場合は流言だけ最低限Lv.4まで上げて、平原の戦いは付けない、もしくは付けてもレベルは上げず、他の将軍のために勲章を使おう。シナリオ★3全クリアを目指すなら、最低でも戦車将軍2人、火砲将軍2人(火砲将軍が十分強い場合は1人でいいかも)、空軍将軍1人が必要なので、これに満たない方は取り敢えずスキル強化は流言のみでさっさと雇ってしまった方が良い。
他に、高レベル流言持ち将軍が3、4人いれば流言ではなく、鋼鉄の洪水や(多分シナリオではあまり使わない。というか、都市より敵将軍のが硬い)爆破にするのもありだが、特に現代シナリオでは凶悪な敵将軍が多いため、彼らを無力化・弱体化できる流言をオススメする。
・主に征服をプレイする人向け
平原の戦いと鋼鉄の洪水、もしくは平原の戦いと爆破がオススメ。鋼鉄の洪水は体力が半分を切った時の攻撃力半減を抑えてくれるので、被ダメが増える1950年以降のシナリオ、征服、そして高難易度戦車侵入(グデーリアンの部隊のみ投入するとき)に使える。
爆破は主に征服で周回をする時など敵の都市耐久を削る時に役立つ。特に征服1980での効果が大きく、「中途半端に敵の都市を削って、次のターンには重戦車×3が沸いていた」何ていう泥沼の展開を回避しやすくなる。ただ、体力が半分を切ると攻撃力が半分になるのに注意。
テンプレではないが体力が半分を切った時の攻撃力半減を防ぐために毎ターン体力を回復してくれる機械工(もう一つはもちろん平原の戦い)を入れることもある。ただし、回復量はレベル5で15でコレクション(革命の勲章)による上がり幅も30%と低く、最大で毎ターン19しか回復できない(それでも補給所IVよりは回復は多い)のでターン数がかさむ征服向けのスキルとなる。
ちなみに、すべてにおいて平原の戦いをオススメしているがそれには以下の理由が挙げられる。
・平原の地形がマップ(特定のシナリオを除く。例えば海ステージや砂漠ステージ)の中では1番多く、広く分布している(砂漠などはまぁまぁあるものの固まっているため、あるところとないところの差が激しい)ため、何処に行っても腐りにくい。
・Lv.5で自由の勲章を載せた時の攻撃力増加は37ととても高く、将軍の配置する地形を意識して戦えば常時火力が37も上がってくれる。
英雄の勲章、突撃の勲章、自由の勲章がオススメ。
英雄の勲章で常時火力upの装甲突撃、自由の勲章で平原での火力upの平原の戦いの効果を増強し、純火力(装甲指揮官や爆破など特定の時、敵ユニットに左右されない攻撃力)を大幅に上げ、突撃の勲章で敵を反撃不能にする電撃戦の効果を上げる(電撃戦Lv.5と勲章で90%の確率で敵を反撃不能に出来る)ことで事実上の火砲(反撃不能にする確率から曲射砲とロケット砲の間)と化すからである。事実上の火砲ではあるが火砲より、機動力、防御力、体力があり、また、火砲にはない再突撃、専用の対空砲もあるので最強の部隊となる。
他にも突撃の勲章を載せずに十字の勲章を載せるプレイヤーもいる。ただ、十字の勲章で効果を高めることが出来る装甲指揮官は数値上の確率よりも実際の発動率(体感)は低い(電撃戦では起きない。指揮官系スキルのみ)。なので、筆者は敵を反撃不能にし、なるべくグデーリアンの部隊を長生きさせることができる突撃の勲章をオススメする。
Wikipediaでは「典型的なプロイセンの武人といった印象が強く、ユンカーではないが高潔な人柄で尊敬されている。」とあるが、実像は大いに異なる。彼もまた中流階級に見られる、封建的階級認識にどっぷり浸かったような国粋主義者であった。戦後、彼が発表した論文『西欧は防衛出来るのか』と『そうはいかん!西独の姿勢に対する論文』では、ソ連侵攻について喜々と語っており、ヒトラーを擁護しているようにすら見える。以下は筆者が内容を咀嚼し、要約したものだ。「ヒトラーや我々は共産主義の脅威から祖国、ひいては欧州を防衛せんがため戦った。そんな我々に対し、諸々の権利を制限するとは何事か!健全なドイツあってこそヨーロッパが存続する。欧州の存続を望む者は新たなドイツを作るべし!」