警戒すべき敵
核ミサイル | 3,4発放たれる。アレクサンダーとモンゴメリーのいた都市を優先して狙ってくる。ただアレクサンダーの都市にはすぐに空挺が降ってくるが、モントゴメリーは2ターンぐらいの猶予がある(もしかしたら空挺そのものが降らない可能性あり)。 | アレクサンダー | 流言でうまく封印しないと被害が拡大。1ターンの内に流言で固めておきたい。 | ディル(ロケット砲),ウィンゲート(曲射砲) | ディルは攻撃する前に空母の爆撃で事前にしっかり体力を削らないといけない。ウィンゲートはモントゴメリーを倒したあたりで動き出すことがあるので注意。 | ポルタル(空母) | ずっと占領した都市の防衛を削ってくる。ただでさえ資源がないのに毎ターン都市防衛している歩兵を倒してくるので潜水艦等でしっかり倒しておこう。 | カニンガム(スーパー戦艦) | 結構硬い。全海軍でタコ殴りにしよう。高レベル流言&高レベル群狼持ちの海将がいれば楽になる。 | モントゴメリー | スキルが強い。ただ、攻撃する将軍が高レベル流言持ちならばロケット砲の100%反撃不能も合わせて簡単に固められる。多少硬いがゲイマンやオズボーンに比べれば全然可愛いもの。ちなみにコイツを倒したターンで都市を占領できなかった場合,重戦車が生産される...が、1段積みなのですぐに倒せる。 | マウントバテン | この演習を鬼畜たらしめているもの。姿隠しでミサイルをはじめとする攻撃を大幅カットしてくる。神頼みしながらミサイルを撃とう。 |
前置き
演習の中でも一番鬼畜な難易度。現代の戦争シナリオ困難よりも鬼畜難易度である。
その理由は多数ある。空母を除く海軍が少なく最後の港に辿り着くのとその防衛が困難なこと。モントゴメリーまでだどり着くのが普通にとても難しいこと(特に最初の方は地雷や要塞、艦船による移動制限でなかなか実力を発揮しにくい)。資源が終始枯渇しており、空挺を作るだけでも数ターン待つ必要があること。そして何よりもこの演習を鬼畜じみたものにしているのがマウントバテンが運ゲーだと言うことである。
ちなみに、終始ミサイルセンターなどの特別な建物は建ててはならない。慢性的に資源が枯渇しておりリターンも極めて少ないからである。
編成
使用将軍:グデーリアン、ロンメル、コーネフ、レープ、デーニッツ、アルノルト(アルノルト以外流言Lv.5、コーネフは火砲指揮官、精密がそれぞれLv.2とLv.3。レープは火砲指揮官Lv.2)。
空母に空軍将軍を、潜水艇に海軍将軍を載せる。 その他火砲、戦車将軍はスーパーロケット砲に乗せる。
注:下の画像参照
スーパーロケット砲×5、ロケット砲×8、曲射砲×9。あとは空母×4、スーパー戦艦×2、潜水艇3段積み×2を配置する。
陸軍の配置は下の画像の、敵からの攻撃が集中したりする前線に近いオレンジのマスに曲射砲を。緑にスーパーロケット砲、赤紫色にロケット砲をそれぞれ配置する。海軍は黄色に空母、白に潜水艇、水色にスーパー戦艦をそれぞれ配置する。
攻略
陸軍

まず大前提として、陸軍は1つ1つ敵部隊を地道に各個撃破しなければならない。こうしないと体力がもたない。また、重戦車など作ってる余裕はない。どうせ作っても都市にいようがいまいが核が降ってきてあっという間にHPが半分になる。重戦車に乗せるはずの将軍を最初から使った方がいい。さらに資源においてもアレクサンダーの都市防衛用の歩兵や地雷解除用、ミサイルに使わなければならない。そのため空挺すら飛ばすのに苦労するのに重戦車を生産するなどもってのほかである。
陸軍はピンクの矢印に沿って動くと良い。
まずは、アレクサンダーの射程外からじりじり近づくようにして,周辺の敵を倒す(まずはすぐそこにいる重戦車や要塞砲)。その次に南のロケット砲や歩兵を倒す。(オーレンキックなどロケット砲の範囲攻撃でかなり削れているはず。また、南の要塞砲や湾岸砲は後々戦艦で攻撃を行うためなるべく避けて通り、攻撃も他の陸上の敵に行う)。その後集中攻撃で一気に都市を落とす(流言で固められれば被弾なしでいける)。この演習では空挺を出すことすら危ういほどの慢性的な資源不足なので将軍なしのそこそこ体力の減ってしまった部隊で占領させる。
都市を落とす前に都市の向こう側にいるディルを空母で1/3ほどに削っておくと損害が少なくなる。ウィンゲートは基本は動かないがモントゴメリーを倒したあたりでアレクサンダーの都市に突撃してくることがあるので注意。
都市を占領したら、部隊を北と南に分け北はオーレンキックや要塞砲2個、南はディルや湾岸砲、中戦車にそれぞれ対応する。その後合流し、スーパーロケット砲と北の湾岸砲をもうすぐ破壊できそうだったらアレクサンダーの都市から突撃歩兵1段積みを計2部隊生産する。モントゴメリーは突撃歩兵を優先的に攻撃してくるため1回きりの使い捨てである。また、運悪く生産した時に都市にミサイルや核が降ってきて倒されてしまうことがあるが1部隊までなら地雷解除前に倒されても大丈夫。ただ、2部隊以上任務を果たせずに倒されてしまったらリセット推奨。マウントバテンを倒すまでに最低2部隊の空挺用の資金が用意出来なくなる。
さて、陸軍にとっては最後のモントゴメリー戦となるが、モントゴメリーへの攻撃口は北の湾岸砲跡地と突撃歩兵1段積み×2が地雷解除した2マスの合計3個あることになる。この3マスから体力がある程度ある将軍つきスーパーロケット砲部隊3部隊で攻撃しよう。地雷解除の影響で参戦にばらつきがあるが高レベル流言持ち揃いなら1、2ターンで固められるので問題はない。余った部隊は時折り飛んでくる空挺の対処や、もし向かってきたらウィンゲートの処理を行わせよう。
モントゴメリーもオズボーンやゲイマンと対峙した事がある貴官から見れば柔らかいだろう。4、5ターンで落とせる。ちなみに北の湾岸砲跡地で攻撃をしているスーパーロケット砲に敵駆逐艦が突っ込んでくるが所詮は駆逐艦であり、攻撃力も-50%なので無視するのが吉。モントゴメリーの都市の耐久は削り切っても毎ターン微量に回復している。そのため毎ターンそれを削るのにダメージが吸収されるので毎ターン最初に攻撃するのは1番攻撃力が低い部隊がいい。また、モントゴメリーを倒したがそのターンに彼の都市を占領出来なかったら重戦車1段積みが沸く。1ターンで溶かせるものの、彼を瀕死にする時は上記の駆逐艦への反撃の飛び火で死ぬ可能性(実際に筆者はそれで重戦車1段積みを無駄に相手する事になった)があるので気をつける事。モントゴメリーの都市へ降り立った空挺は次のターンには倒されているが少なくとも2ターンは同都市に空挺は飛んで来ないのでマウントバテン倒すのにもうしばらくかかりそうだったら、残ったスーパーロケット砲を進水させて次のターンに揚陸させよう。
また、下記の海軍の動きで詳しく書いてあるが、最後の赤港の占領や維持が危うかったら1番体力のあるスーパーロケット砲を送ろう。
最後はマウントバテンとなるがここが鬼門。彼はしょっちゅう姿隠しを発動してくるため最悪やり直す羽目になる。これだけは運なのであしからず。彼は最後の港を占領してから空母で攻撃をし続けているはずだが大した損害にはなっていないだろう。そこで、アレクサンダーの都市に空将は使っているので、スーパー火砲に乗ってて生き残ってる将軍の中で最も空軍の★の数が多い将軍の部隊をアレクサンダーの都市に入場させ(都市から遠いところにいたら1ターン前には近くまで移動させることを忘れずに)、そこからマウントバテンの都市の対空砲では反撃できないミサイルで攻撃するわけだが...上記の通り倒せるかは運が絡む。せめてもの努力としてミサイルは短距離ミサイルを使うことをお勧めする。ダメージ量とコストからみて1番コスパがいいからである。また、技術のミサイルは最後まで上げとく必要がある。それと、ミサイル攻撃の前に空挺用の費用があるか、他の目標都市、港は全てこちらが掌握しているかの確認を忘れないように。ちなみに、マウントバテンのいた都市にはマウントバテン壊滅後に部隊が出ることはないのでご安心を。
海軍

画像がプレイ途中でいろいろとおかしいが、理由は下の事後談を参照。
空母はまず、最初の赤港付近の潜水艇、海峡近くの左の方の潜水艇を攻撃する。その後は瀕死の部隊や要塞、ディルの削り、最後の赤港にいる戦艦やその上の潜水艇の撃破。最後にマウントバテンに爆撃。これを順に行う。
①:同時並行で海軍は目の前の港にいる敵との戦闘を避けるため、左の壁伝いに下の赤港に向かう。潜水艇は白矢印の先あたりで戦艦を待つ。空母も見やすさから矢印を引いていないが戦艦、潜水艇に追従する。一定ターンしたら最寄りの港の潜水艇が特攻して来てしまい、しかもそれを悠長に倒すほどターンに余裕はないからである。
②:戦艦は潜水艇を追い抜いたら港の近くの湾岸砲2個を南、北の順に破壊する。
③:潜水艇は南の湾岸砲が破壊されたら、巡洋艦、戦艦、空母の順に攻撃、破壊する。海将がLv.5流言持ちでないと海戦はまず負けるのでしっかり強化しよう。高レベルの群狼もあるとグンと勝ちやすくなる。
④:戦艦は②と(残ってたら)赤港付近と海峡左の近くにいる潜水艇の処理が終わったら、いそいでスペイン南部の湾岸砲と要塞砲の破壊に向かう。
⑤:④が完了したら急いで帰投し、潜水艇と一緒に戦艦、空母を撃沈する。赤港の防衛にはどうせ誰も来ないが一応将軍なしの空母を置いとく。
⑥:⑤が終わったら、潜水艇、戦艦は海峡に向かい通せんぼを撃沈する。湾岸砲は無視する。また、空将付き空母もこれに追従させる。他の空母は最初の赤港周辺で最後まで動かさない。ただ爆撃機の航続距離が足りない場合は周りに注意を払って移動すること。
⑦:ここら辺で戦艦はダウンする。残った潜水艇と空将付き空母で最後の赤港を占領し、防衛する。防衛には空将つき空母を使う。海軍がここまで辿り着けなかったり、空将つき空母が死にそうなら、モントゴメリーを撃破した将軍つきスーパーロケット砲の中で1番体力のある部隊をピンクの点線ラインに沿って、占領もしくは防衛に向かわせる。防衛用の艦船を作る資源はないので防衛には必ず既存の部隊を使用する。
事後談
幸い筆者はマウントバテンの下りまで初めて行った際、ミサイル発射中は1度も姿隠しでダメージカットされず(空母の攻撃では何度かされた)無事倒しきり、空挺で制圧しクリアした(2回目の挑戦。ただ何度かどんなものかお試しプレイはした。本気で挑んだのが2回ということ)。かなり運が良かったのは間違いない。中には33回やってもクリア出来なかった人もいるらしいが、諦めずに挑戦しよう。
最後に、2枚目の画像についてだが、使用将軍がニミッツで戦艦に乗っていたり、海軍がジブラルタル海峡に向かっていないのは自分のゲーム内の画像ではないからである(1番目の画像は攻略前に自分で撮ったもの。まさか2回目の挑戦でクリア出来るとは思わずに下半分を撮り忘れていた)。そのため混乱するかもしれないが、その時は攻略記述を優先して欲しい。
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