#author("2017-04-20T23:42:09+09:00","","")
*駆逐艦 [#xa5334e3]
もともと水雷艇駆逐艦とよび水雷艇を駆逐する事を目的ととて製作された。
当初は水雷艇から味方艦を守る事が主な役目でしたが、
日本で本格的に運用される頃には水雷艇にとってかわり雷撃戦の主流艦ともなり
駆逐艦の役目は味方艦の護衛から敵艦への雷撃攻撃、周囲の索敵から対空・対潜など幅広い役目を担う事となり
艦隊の縁の下の力持ちのような存在である。
日本では駆逐艦は一等駆逐艦と二等駆逐艦に区別される
一等駆逐艦とは排水量1,000t以上の艦艇をさす。代表格な艦艇としては「吹雪型」「睦月型」があげられる
二等駆逐艦とは排水量1,000t未満の艦艇をさす。代表的な艦艇としては「樺型」があげられる
駆逐艦はその役目から兵装も対艦砲以外にも対空砲や魚雷発射管や爆雷になど多数の兵装を小型艦ながら多数の兵装を搭載していた。
大艦巨砲主義が主流の時代から航空戦闘が主力になるにつれて駆逐艦も対空性能お重要性がまし対艦砲を取り外し対空砲を設置するような動きもあった。
[[ワシントン海軍軍縮条約>FAQ/予備知識/ワシントン海軍軍縮条約]]により戦艦・航空母艦に規制がかけられるようになると
規制に抵触しない補助艦艇である駆逐艦の強化と整備が重要になり、日本では駆逐艦の中でも大型の一等駆逐艦の生産が急がれるようになった。