放送塔
これが設置されている都市のユニットは士気が下がらず,「流言を無効化する」。
(まれに,バグなのか士気が低下することがある。)
シナリオでは厄介で,「ベルリンを目指す」のベルリンにいるマンシュタインがまさにコレ。
とにかく,反撃を受けにくいユニットでごり押すしかない。
金融センター(発電所)
演習をクリアしていくことで解放される,「特別な建物」のうち,征服(まれに演習,シナリオでも)で重宝する。
大都市に設置すると,その都市の収入を毎ターン引き上げてくれるので,便利。
ただ,一個しか建設できないうえ,設置した都市が奪われると効果がなくなる(しかも二度と建設不可)ので,立てる場所には注意しよう。
流言
敵の士気をさげる超重要スキル。
三段階まで下げると,敵を行動不能にさせることができるため,一方的にタコ殴りにできる。
下記の圧殺の項も参照。
ちなみに,2ターン流言を敵へ追加発動しないままだと,流言の効果が切れて相手が動くので注意。
また,シナリオでは特定のイベントで敵の士気が減少することがあるが,そのタイミングで「行動不能にしていた」「敵の士気がリセット」されてしまうので注意。
余談だが,シナリオなどで敵の士気が減少するとき,「ディゥウウウン」みたいな音が鳴るが,この音がバカでかく,イヤホンをしているとめちゃくちゃ耳に悪い。音量を絞っておこう。
圧殺(封印)
敵の主力を自国の領土に誘い込み、バンカーで包囲して動きを封じ込める戦法。流言で固めてやるとかなり効果的。
現代戦シナリオで,超強力なオズボーン対策,その他の敵将軍を封じ込めするときに役に立つ。というか,これをやらないとほぼクリアが不可能。
籠城
敵部隊の進撃に対して,都市の防衛をすること。敵部隊に囲まれていても敵対国が少ない場合は,装甲車や軽戦車を生産するだけで時間稼ぎができたりする。
ただし,敵対国がむちゃくちゃに多い場合(特に征服1950)は,後続の小国により拠点が占領されてしまうことが多いので注意。
どうしても都市を渡したくないときは,周囲を要塞で取り囲むとよい。
...また,将軍を都市に籠城させると,ありとあらゆる攻撃を食らうため,お勧めしない。
プレチ(プレイヤーチート)
ターンの始めに電撃戦付きの将軍や火砲など、反撃を受けない可能性のある部隊で攻撃し、反撃された場合はやり直す戦法。
その他にも,装甲指揮官や流言が発動するまで粘る,といった使い方もでき,シナリオクリアも楽になる。
演習や,侵入ではプレイデータが残らないため不可能。征服やシナリオではできます。
かなり優秀な裏技なので,お試しあれ。前作でも使えた。
- やり方
攻撃時に発動して欲しいスキルの発動エフェクトが出なかった時、すぐに右上の停止マークを押して「やめる」を選択し、HQ横に出るロードボタンを押して再開すれば、また攻撃する直前から始められる。これを繰り返せば、流言などの確率系スキルを必ず発動させられる。技術が未熟なロケット砲や曲射砲などで反撃を貰いたくない時にも使える。
停止ボタンはダメージ表示が完全に出きる前に押す必要があり、それを過ぎると攻撃が完了してしまう。
敵対
一部のシナリオで,友軍だった勢力が敵に回ること。電撃戦困難のソ連軍が初である(このとき何にもブリーフィングとかイベントカットが入らないのでわかりにくい。他のシナリオではちゃんとある)。
ただ,この手の場合,三つ巴の戦いになることが多い。
つまり,自分(ドイツ)VS もとからの敵(ポーランド) VS もとの味方(ソ連) ってな構図になる。
中立国
征服もしくはシナリオで,灰色の土地で示される地域。クリアには一切関係がない。
一応,征服では,他国への資金援助ができる画面で,中立国も載っており,赤いボタンをタップすれば宣戦布告ができる...が,やる意味はあんまりない。
ちなみに,中立国は積極的にこちらに攻勢を仕掛けてくることはなく,基本的に拠点に引きこもっている。
ちなみに,一部のシナリオでは,ターン経過で敵対する場合がある(冷戦シナリオNATO1困難)...が,大勢にはあまり影響を与えない。
前作と異なるユニット名
今作はいろいろと追加要素があるが,前作と異なるユニット名があるので一部混乱するものがある。
とくに野戦砲に関しては,混乱させる気マンマンとしか言いようがない。
旧: 歩兵砲 → 新:野戦砲
旧: 野戦砲 → 新:曲射砲
旧: 戦艦 → 新: 巡洋艦(と,さらに火力のあるスーパー戦艦)
旧: イオンキャノン → 新:衛星兵器
地雷(機雷)
そのエリアに入った敵にダメージを与える。前作と違って「地雷を自分でばらまけない」ので注意。
...これに伴い,前作では征服でAIに鬼のように空挺投下されたが,それがなくなっている。
双方ともに,初期配置にあるものを使うしかない。
地雷のある地域には,空挺ができない。
また都市を制圧すると,周辺エリアにあったものが消滅する。(機雷は港を制圧しても残る)
地雷と機雷によるダメージは,ユニットの数(ダメージが大きいものは数が,目に見えて増えている)による。
地雷は工兵スキルを持つ歩兵,機雷は駆逐艦によってダメージを抑えつつ解除できる。
輸送艦
前作までは,陸軍が海に入っても弱体化が気にならず,「護衛艦無し」で海を特攻しても問題にならなかった。
...が,今作では仕様が大幅に変更されており,陸軍が輸送艦状態になると,「将軍でも」「大幅に弱体化する」。そのため,しっかり海軍で護衛する必要あり。
逆に言えば,敵が輸送艦で,のろのろ来ているときに倒しやすいということでもある。
潜水艦や,巡洋艦の砲撃,海岸砲の攻撃,爆撃が非常によく効くので,敵将軍が海に浮かんでいる間にカタを付けてしまおう。
無制限潜水艦作戦
征服では,潜水艦をとにかく生産しまくれば,制海権を握れてしまう。
潜水艦は,敵からの反撃を受けず一方的に殴れるため,輸送艦や巡洋艦,空母に対して強い。
1980では,基本潜水艦しか生産しない。
また,陸への攻撃は当然できない代わりに,陸からの攻撃も,「海岸砲を除いて」無効である。
ただ,駆逐艦は潜水艦に対して,特攻スキルである爆雷をもっているため不利。
前作までは,潜水艦は,「反撃を食らった」が,今作では仕様変更されているので気を付けよう。
部隊レベル
前作でもあった。
あらかた敵を倒したりして,部隊が洗練されると「ジャジャジャジャーン」というSEと共に部隊レベルがあがる。「^」みたいなマークが部隊に積み上げられていき,上がり切ると☆になる。部隊レベルが上がると攻撃などのステータスが上昇する。
スキル「エリート部隊」はこの部隊レベルを上げやすくするもの。体力があってタフな艦船ユニットにはうれしい要素。
ちなみに,一部の演習やシナリオ(硫黄島の戦いなど)では特殊なマーク(灰色で覆われてるマーク)がついた要塞やユニットが散見されるが,それらは練度がクッソ高い証拠。ためしにステータスを確認してみよう。無茶苦茶に体力が高い。とくに演習の要塞は,とても倒しきれるようなものではないので,スルーするのが安定。
核兵器
前作では,超強力だったが,今作では弱体化した。
今作では,パンパカ作ることは珍しく,都市HPを削ったり,敵将軍を弱らせたりすることを目安に使う。
撃ち込んだ後に,「たまに」緑色のヘドロみたいなものがへクスにへばりついているが,あれは「防御力低下の効果が発動」していることを示している。
核兵器を搭載できるのは,戦略爆撃機,ミサイル,ステルス戦略爆撃機(空港IV都市かつ,特定の国でしか使えない)である。
そのうちステルス戦略爆撃機は,対空兵器の影響を無視して,打ち込めるため強力。
ステルス機が使える場合は,ぜひ使っていこう。
衛星兵器(イオンキャノン)
シナリオでは,冷戦の後半から撃てる。
前作でもあったが,仕様が異なるので注意。
今作は,征服において,都市にある研究所レベルがIVでないと(1980では,大都市が最初からその条件を満たす),撃てない。
撃ちたい場合は,既存の研究所レベルを上げていく必要がある。
シナリオでは,撃てる場合は初期状態から撃てるため,気にしなくてよい。一度打つと何ターンかインターバルを挟み,また撃てるようになる。
現代シナリオでは,強力な敵将軍に撃ち込んでやることで,シナリオクリアが楽になる。
下方修正
前作では強かった,バドリオ,ゴヴォロフ,パットン,ヴァシレフスキー(今作ではヴァシレフスキ),ハルゼーは軒並み弱体化を食らった。(雇うのをお勧めできない)
ヴァシレフスキは,歩兵自体が相対的に弱体化したのが痛い。ハルゼーは無能ではないのだが,ほかの空軍将軍が有能なので,「相対的に」弱体化した。
ヴァトゥーチンはまだ,シルバー将軍の中では有能なため,救われている。
...ちなみに,害悪でしかなかった1939のブリスベンのブレーメンは空軍が届くのもあって倒しやすくなっている。これも下方修正みたいなもんか。
あと,リストと,メイヤーは征服限定将軍という扱いに...なぜなんだ...
さらにゲーリングは出現すらしない。モルヒネ
ちなみに,課金元帥の中で,器用貧乏タイプは前作ではジューコフだったが,今作では...なんとアイゼンハワーである。ただ,決して無能というわけではなく,ほかが有能すぎるが故の相対評価。
上方修正
ロンメル,コーネフ,ダウディング,ルントシュテト?は伝説の将軍となり,さらに強くなった。スキル選択の幅が増えたのもある。
また,アルノルト?とレープ,山下さんもさらに存在感を増すように。
火砲最強には,ジューコフが返り咲き。やったね。ゴヴォロフ?合掌。
...ロコソフスキーも前作のアレな扱いよりは出世している。
ちなみに,前作で「空気だった」メッセ,クズネツォフが,なぜか優遇される(史実を見れば正当な評価と言えよう。)という変な感じに。
ド・ゴールは前作の地味すぎる扱いから,征服などで存在感を示すようになった。ルクレールも強くなった(ていうか,前作はフランス将軍の能力が全員カスだった)。
...また縛りプレイをする際はこの人がなぜか強くなっている。
閣下
相変わらず,全シリーズで強い将軍のこと。課金元帥のマンシュタインは前作から有能化され始めたが...
全作を通じて「化け物クラス」に有能かつ出演しているのは,グデーリアンのみ。
今作でも値が張りますが,相変わらず強い。「無課金でも雇える」戦車将軍としては最強クラスの地位を揺るがされていない。
チュートリアル
戦車の,敵を倒したら行動を続けられるスキルを再突撃,というが,レベル2にまで「強化する前」の状態をさす。
レベル2にまで強化すると,爽快感がダンチであり,現代戦シナリオでは必須。
前作までは,戦車は最初から,再突撃は100%の確率で発動したが今作は強化していく必要があるので,前作までプレイしてきた人は気を付けよう。
反撃無効
ロケット砲で,スキルを最大強化すると,敵からの反撃を100%食らわなくなるスキルのこと。
他の火砲や,電撃戦スキル,遊撃戦スキルでも反撃を防ぐのは同じだが,陸上で100%防げるのはロケット砲のみで超強力なスキル。
(海上では潜水艦も同様)
前作までは,ロケット砲は最初から,100%の確率で敵の反撃を封じつつ,敵の攻撃に反撃できないリスクがあった(タコ殴りにされた)が,
今作はスキルを強化していく必要があり,かつ敵への反撃もできる仕様に変更されている。前作までプレイしてきた人は気を付けよう。
空挺選択
空軍技術を強化していくと,降下できる歩兵が強化されていく。最初は,機動歩兵に,最終的には装甲歩兵へと強化できる。
ただ,この空挺技術に関しては,個人差が出る。というのも,
機動歩兵 → 装甲系の敵に対して,火力を発揮。機動力がわずかに,装甲歩兵よりも上。
装甲歩兵 → 都市攻撃に火力を発揮。ステータスは,機動歩兵よりも基本的に高い。
と,特性が異なる。装甲歩兵まで強化する人がほとんどだが,人によっては,機動歩兵で止める人もいる。
地形効果(もしくは単に地形)
マップには様々な地形があり,タップすると何も出ないときと,画像が出る時がある。
何も出ないときは,「平原」をあらわす。画像のところに,ユニットと-〇%と書いてあることがあるが...
それは,「敵から受ける(与える、ではない)ダメージを何パーセント軽減できるか」をさす。
敵からの被ダメを抑えたい場合は,そこにいよう。ただ,森や山は動きにくく,ユニットの行動を妨げることにも注意。
行軍
上の地形効果にも関連する。ユニットはへクスを移動する際に行軍(足のマーク)の数値によって何マス移動できるかが決まる。
平原はユニットの行軍を妨げない。しかし、森と砂漠、そして山は部隊の移動を妨げる。山は最も動きにくい。
シナリオや演習では険しい山脈はどれだけ行軍力の数値が高くても通れない。 征服では通ることが可能だが。
将軍にも行軍力は割り振られており、この行軍の高さがスピードクリアの成否を分ける。
注意すべきは海軍将軍の強化で、水上では元のユニットに行軍力の数値が+3されると、そのユニットが追加で1マス動けるようになる。
つまり行軍能力☆2の海軍将軍は実質行軍力の+がないも同然で、行軍能力☆5の人は行軍能力☆3の人と同等の移動しかできない。
将軍の強化の時は注意しよう。
万能タイプ
世界の覇者では戦車将軍や歩兵将軍と能力が決められている将軍がいる。(例:グデーリアン(戦車)ニミッツ(海軍)など)
しかしそれとは逆に,まんべんなく能力(の平均値)が高い人がいる。(例:チュイコフ、ブラッドリーなど)
万能タイプは様々な兵器を運用出来るが,逆にその一つ一つが☆4や3と弱く、○○の戦いや爆破などを持っていれば強い。
しかし,悪く言えば「器用貧乏」なので,特化型の人の強さには劣ってしまう。
その為、このゲームでは専門の将軍を雇った方が強い。
(課金将軍のジューコフ歩6火6,アイゼンハワー海6空6だが,スキルがどちらかに偏ってるため侵入以外には遣わない方がいい。
因みにマンシュタインは戦車6行軍6なので,チートと呼ばれる由縁でもある)
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